Xmodmap
MacのVirtualBoxにFreeBSDを入れましたが、Altキーが小さくて使いにくいので、Commandキーをメインに使うようにする設定を忘れないように書いておきます。
普段、emacs を no window で使うことが多いので、ターミナルだとCommandキーがMetaキーとして使えないことも大変不便だったので、Xmodmapを使ってキー割り当てを変更しています。
Alt+tabで出来るWindow切り替えを、Command+tabで出来るようになるので結構便利です。
VirtualBoxのホストキーのデフォルトは、CommandキーなのですがOptionキーを割り当てて使用するようにしています。
修正前の設定は、下記の通りです。ターミナルでxmodmapを使うことでわかります。
% xmodmap xmodmap: up to 4 keys per modifier, (keycodes in parentheses): shift Shift_L (0x32), Shift_R (0x3e) lock Eisu_toggle (0x42) control Control_L (0x25), Control_R (0x6d) mod1 Alt_L (0x40), Alt_R (0x71), Meta_L (0x9c) mod2 Num_Lock (0x4d) mod3 mod4 Super_L (0x73), Super_R (0x74), Super_L (0x7f), Hyper_L (0x80) mod5 Mode_switch (0x5d), ISO_Level3_Shift (0x7c)
mod1 は、ターミナルでもキー配送される装飾キーになります。そこにコマンドキーに対応するSuper_LとSuper_Rをmod4からmod1に変更します。
キーコードは、xevで調べることができます。
設定は、下記のような~/.Xmodmapを作成して、 xmodmapで読み込みます。
普通にインストールされてGDMを使っているような方は、次回ログイン時から自動的に読み込まれる設定になっていると思います。
remove mod4 = Super_L remove mod4 = Super_R add mod1 = Super_L add mod1 = Super_R
%xmodmap ~/.Xmodmap
変更後のxmodmapは、下記の通りです。
%xmodmap xmodmap: up to 6 keys per modifier, (keycodes in parentheses): shift Shift_L (0x32), Shift_R (0x3e) lock Eisu_toggle (0x42) control Control_L (0x25), Control_R (0x6d) mod1 Alt_L (0x40), Alt_R (0x71), Super_L (0x73), Super_R (0x74), Super_L (0x7f), Meta_L (0x9c) mod2 Num_Lock (0x4d) mod3 mod4 Hyper_L (0x80) mod5 Mode_switch (0x5d), ISO_Level3_Shift (0x7c)
以上です。